表情がある竹の味わい
青森 根曲竹 買い物かご 高さ22cm(持手含まず) 横幅36cm
13650円
出来立ては青竹です
若々しい緑色の竹が使っていくうちにあめ色に変わってゆきます。
この根曲がり竹はしなやかなスズ竹とも違った野生的な風合いがあります。
また、真竹の堅さはなく、粘り強さもあわせもっています。
長碗かご 36cm×24cm×15cm 8400円
弾力のあるあたりのやわらかさは、りんごの収穫にも
使われるそうです。りんごが傷みにくいのだそうで、
やはりプラスティック製などではだめだそうです。
農業の実用品としての注文も依然としてしっかりとあるそうです。
うつわの水切りかごとして、くだものの盛りかごとして、いずれも
やさしく受け止めてくれます。
小手篭 14cm×14cm×10cm 2940円
今日で3月も終わりです。夢のなかに居るようなひと月でした。
明日から4月。季節は淡々と移り変わってゆきます。
食料の買い出しに、燃料の心配、
かなしくて不安になるニュースの数々。
日々のことに追われて、何曜日かわからないくらいです。
そのような中で、ずっと考えてきました。
仙台光原社は、何ができるのか、と。
食べものでお腹を満たせるわけでも
燃料で暖かさを届けられるわけでもありません。
あるのは、大地震に残った空間と手仕事のものだけ。
難をまぬがれた焼きものや吹きガラスを
一つひとつ手にとって確かめることからはじめました。
無事を確かめるつもりが
いつのまにか、その手ざわりや風合いにふれることで
ざわついた心が、静かに、穏やかになっていくことに気がつきました。
家にいれば、お茶でひと息つく
心の余裕も時間の余裕もありません。
でも、お店にいて、手仕事のものが醸しだす
おちついた空気に包まれていると
すーっと平常心を取り戻し
ひと息つこうか、という気になってきます。
もしかしたら、お店を開いて
いつもの空気でいることが
いちばんお役に立てることなのでは、と思いいたりました。
今日も、お立ち寄りになった方々とお茶をしながら
互いの状況を語りあう時間がありました。
「別世界のようです」
「このところ、買い物といえば買い出しばかりで疲れていました。
この空間がうれしいです」
その言葉に、かえってこちらが力をいただくことができました。
少しでもお役に立てているのなら、うれしいことです。
小さな小さなことしかできませんが
どうぞひと息つきに、お茶にお立ち寄りください。
手間はそれなりにかかります。
秋田 杉曲げわっぱおひつ 内寸約15.5cm深さ約7センチ
2合くらいがちょうどいいサイズです ¥21000
白木の木目の通った秋田杉のおひつ。ここからよそわれるだけで
ご飯がおいしそうです。
実際にはどうなのか?炊飯器とお櫃と二つ洗わなくてはいけないし、
きちんと乾かさないとカビが生えたりするし、気を使うのも事実。
そんな面倒を乗り越えて毎日使い続けているのは、やっぱりごはん
がおいしくなるから。程よく水分が抜けてご飯がツヤッとします。
毎回必ず食べる分だけ炊く、という人にはそれほどありがたみは
ないかもしれません。でも夜炊いて次の日の朝や昼のお弁当に
という時には炊飯器の保温していたご飯とは全くの別物。
暖かい保温してたご飯より、おひつのなかで冷えたご飯のほうが
ずっと美味しいのです。
冷めても美味しいのでお弁当には特におすすめです。
使った後は少しうるかしてからたわしでこすり、熱いお湯ですす
いだあと、ふたをしないで乾かします。梅雨時などは扇風機の
風をあてたりします。
手間はかかりますが、美味しいご飯のためならそれほどでも
ないとおもわせてくれます。
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