左から、箸置きにもなる茶さじ、チーズにもいいフォーク、スプーンいろいろ
箸と箸置き 木目のようなデザインのお皿
小鹿田焼のコーヒーカップの横に添えられた
スプーンを見たとき。
すこし渋くくすんだ風合いと、
手にしたときの、ほどよい重さ。
その見ためと肌ざわりの、あたたかさでした。
右は新品の輝き、左は風合いのあるくすんだ輝き。新品の状態を保ちたい方は、
酢に漬けたり、金属みがきで磨いたりすれば、そのままの輝きに
真鍮もののつくり手である菊地流架(ルカ)さんは
「使っていくうちに色が変わっていくのが楽しい」と言います。
金メッキのようにはげることもなく
ステンレスのように硬質でもなく。
ほっとひと息つきたくなる、そんな風合い。
流架さんは、
スプーン、お皿、アクセサリーなど、
その素材に合うほどよい厚みを見つけ出し、切って、叩いて、
ダイヤモンドやすりでこすって仕上げます。
切って、叩いて、道具で細工をして、一つひとつ手作業で仕上げます
スプーンの面取りも手でなされるからでしょう。
口にふれる感じさえしないのは、不思議なくらい。
土もののお皿にスプーンがふれたときも、
カチカチ音がしないのも、とても気分がいいものです。
小さなスプーンは
「プリンやヨーグルト、子どものたまごごはん」にもいいそう。
4歳と2歳の子のパパである流架さんらしい
つかい方のアドバイスも聞けるのが、
3/16(金)〜22(木)の「木と金の二人展 伊藤玲 菊地流架」です。
仙台光原社での初めての展示会にあわせて
3/17(土)・18(日)には、流架さんが来られます。
スプーンやフォークをはじめ、真鍮スケール、アクセサリー、
燭台やハンガーなど、部屋のしゃれたインテリアになるものも登場しそうです。
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